
サワディー🙏
『sho-blog』のShota(@n_a_b_e_cp3)です!
先月東南アジア1ヶ月間旅してきてきました。
念願のコムローイ 祭りもいけて次の目的地はラオスの首都「ルアンパパーン」になります。
コムローイ が行われた「チェンマイ」から「ルアンパパーン」にいく経路はいくつかあります。
飛行機、バスなどありますが今回僕は 『バス』を使って
陸路での国境越えに挑戦してきました。
なぜ、こんなにもバス移動に大げさに言うかというと、
チェンマイからラオスのルアンパパーンに移動するバスはかなり過酷で
バックパッカー達から通称『魔のバス』とも呼ばれてるほどなんです。
そんな『魔のバス』とも呼ばれてるチェンマイからルアンパパーンの陸路陸路での国境越えをなぜあえてするのかというと
まず、『節約』です。
飛行機でルアンパパーンで行くよりバスで行くほうがかなり安いです。
(それぞれの価格は後ほど説明します)
あと、『陸路での国境越え』をしてみたかったからです。
他の国では当たり前にできるかもしれませんが、日本は島国なのでなかなか陸路での国境越えをする機会がありません。
陸路での国境越えってバックパッカーにとってロマンがありますよね…。
最後の理由としては、『魔のバスに乗ってみたかった』からです。
ネットでかなり過酷な国境越えとあり、僕の中では乗ってみるしかないかという気持ちになりました。
若いうちにしかできそうにありませんし…。
そんな感じでチェンマイからラオスのルアンパパーンへの陸路での国境越えを挑戦しました。
今回はその過酷な陸路(バス)での国境越えの様子を書いていきながら、注意事項なども書いていきたいと思います。
チェンマイからラオス、ルアンパパーン20時間のバス移動/チケットの取得方法や注意点
チケット取得方法
チケットの取得はチェンマイの中心地で購入することができます。
ターペー門があるエリアにはこういった数多くの旅行会社代理店があるので、
簡単にチケットを手に入れることができます。

【CENTER PLACE TOUR】
ただ、ルアンパパーンへのバスは早朝の出発になるので、
出発予定日の前日までにはチケットを購入しておく必要があります。
チケットの値段は 約1500バースで日本円で5000円ほどでいけます。
飛行機だと 10000〜15000円くらいかかるので、断然バスの方が節約できます!
この場所でルアンパパーンに行きたいといったらバスを案内してくれるので購入して当日の集合場所を確認して予約完了です!
その時に見せられたスケジュールはこんな感じでした。
9-9:30 AM : ホテルでピックアップ
12 AM : 観光&ランチタイム
5 PM : タイ出国イミグレーション バス乗り換え
5 AM : ルアンパパーン 到着
20時間のバス移動の様子

朝9時ほぼほぼ時間通りにbanが指定された集合場所に迎えに来てくれます。
このBanでかなりの時間移動するので個人的にはポジションはかなり重要です。
海外の大男とかも余裕でこのBanに乗ってくるので僕はなるべく窓側をとる取るようにしました。

3時間ほど車を走らせて、1度お昼休憩があります。
簡単なレストランになているところで、ご飯を食べることができました。
この後からは特にコンビニにもよる訳でもないので、食べておいた方が良いでしょう。
ここで同じBanに乗っている日本人の方と遭遇しました。
僕と同じくらいの年齢で、20時間という長い旅なのでご一緒させてもらうことにしました。

15時にもう1度Banから降ろされ、『ワットロンクン』という有名なお寺を観光する時間を与えられます。
時間は20分しか与えられません。
しかもワットロンクンを近くで見るには別で入場料をを支払う必要がありま。
なので、僕と出会った日本人も入りませんでしたが、十分園外からもその姿は目にすることはできます。
なんか白い手が無数にあって気持ち悪いというのが正直な感想…(笑)
そしてまた出発するのですが、この先食べ物を買う時間やトイレに行く時間もあまりないので、お腹が空いてる人はこの時間で食べ物を買っておいた方がいいです。

17時大きな川が見渡せる場所で降ろされました。
そうです。
あの川の向こう側が目的地の『ラオス』になります。
(まあ、ここからルアンパパーンまであと12時間かかるんですがね)
手前で降ろされたのは、このままBanでイミグレーションへ向かう組とボートで向かう組に別れるためです。
旅行会社やオプションによってボートで向こう側へ渡るのかもしれないです。
また、イミグレーションが終わるとバスに乗るのですが、その際20バースが必要になってくるのでその分のお金をここで換金します。

イミグレーションに着きました。
ここで1日中乗っていたBanとはお別れです。

荷物検査とラオスの入国審査終え、こちらのオレンジもブースでバスのチケットを購入します。

空港よりかも並ばなくて済むので、かなり早い時間で入国することができました。
しかし、一緒に来ていた海外の人たちが一向に来ない…。
みんな何か書類を書いてる。
そう、海外の人たちはラオスのビザを取得しなければならないんです。
日本のパスポートであれば観光ビザは15日以内であれば不要なのでビザなしで簡単に入国することができるので非常にスムージでした。
まあ、海外の人たちを待ってる時間がとてつもなく長かったので、変わらないんですけどね(笑)

そして次は大きなバスに乗り、入国所からある所から移動します。
そして10分もしないうちにまた違うバスに移動です。
荷物を移動するのが大変…。
ですが次に乗るのは10時間ほどの寝台バスになります。
実はこれから乗るバスが『魔のバス』と呼ばれる由来のバスです。
チェンマイからルアンパパーンに移動する中で最も過酷なな10時間になります。

いよいよ、乗ります。

これが『魔のバス』と呼ばれるバスの中の様子です。
一見快適にも見えるかもしれないのですが、普通に座ることもできないんですよ。
写真の海外の大男たちだから頭はみ出さないと座れないとかではなく、
身長170cmの僕でも普通には座れません…。

席はマット式になっており、ブランケットのみ用意されてます。
僕が横になると身長ぴったりでした(参考170cm)
それ以上だと足は伸ばせない…。
でも最も恐ろしいことがこの席
「2人用」なんですよ!!
1人用でちょうどいいサイズを2人で乗らされます。
しかも、全く知らない「他人」も乗ってくるので、ギュウギュウのスペースで10時間過ごさなければなりません。
友達と一緒に座れたらいいですけど、一人旅だと高い可能性で他人が横に寝るようになるので心構えはしておいた方がいいです。

出発するとすぐに照明は落とされます。
僕は出会った日本人と一緒になれたので本当にラッキーでした。
細身の方だったけど、寝返りなんかするスペースなんてありませんでした。
現地のおっちゃんや、体格がLサイズの人と相席だったら僕は潰されていたでしょう…。

夜10時くらいに1度休憩がありました。
食堂もありましたが、そんなに大きいところではなかったです。
僕は軽めにカップラーメンを食べました。
トイレは有料でしたが必ず行った方がいいです。
その後もノンストップでルアンパパーンへ向かいます。
魔のバスもずっと乗っている間になれてぐっすり寝て、気づけばルアンパパーンに付いてました。
バスから降りると早朝5時にも関わらず、トゥクトゥクの人たちが待ち構えてました。
そこからトゥクトゥクで20分くらいでルアンパパーンの中心地に来れました。

すると早朝ということでタイミングよく修行僧の「托鉢」と呼ばれるラオスならではの光景を見ることができました。
到着したルアンパパーンも落ち着いた雰囲気と自然で楽しめました。
チェンマイ-ルアンパパーン20時間バス移動で気づいたこと
いかがだったでしょうか?
チェンマイからルアンパパーンへの20時間の『魔のバス移動』の様子でした。
ルアンパパーンでは山道を通り、インフラも整ってないところが多くなかり揺れたりもしました。
そんな世界の中でもかなり過酷なバス移動だと思います。
なのでこの20時間のバス移動の気をつけるポイントをまとめました。
①Banの座席位置重要(真ん中は大変)
②休憩少ないのでこまめにトイレへ
③水はたくさん持っていくべき
④バスは若干寒いので羽織るものがいる
かなり体力が削られますが、コストも抑えられますし、かなり冒険チックな旅をすることができます。
『魔のバス』是非挑戦してみてください!