ナマステ〜🙏🏾
sho-blog の Shotaです!
今回はテーマにあるように僕が思う、『ヒッチハイク』の良い所を挙げていこうと思います。
まず、僕は『ヒッチハイク』は良いことだらけだと思ってます!
まず、『ヒッチハイク』とは何かを簡単に説明したいと思います
ボードに行き先を掲げ、車を捕まえ、目的地まで乗せてもらうことですね。
日本ではほとんど無償で乗せてくれます。
⬇︎ こんな感じです
Contents
平成のヒッチハイクブーム
『ヒッチハイク』といえばまず、現在TVで活躍している有吉弘行が猿岩石時代にヒッチハイクで世界を旅したのが頭に浮かぶ人が多いかと思います。
もしかしたら今の10代は有吉弘行がヒッチハイクで世界を旅していた!なんて知らないかもしれませんね😅
知らない方の為に説明すると、
有吉弘行は 1996年に【進め!電波少年!】というTV番組で 香港からロンドンからをヒッチハイクで旅しているんです。
それはもう有吉弘行さんがゴールのロンドンに到着した時は話題になり、ヒッチハイクブームになったと言われています。
こういったようにヒッチハイクは昔から旅人が使ってた旅の仕方だったんですね。
今では、日本の旅人だけではなく、日本に訪れた外国人や大学生など、多くの人がヒッチハイクをやるようになりました。
また最近では女性の人も複数人でヒッチハイクで旅をしていることも少なくは無くなってきました。
僕自身、大学生3年生の時に初めましてヒッチハイクをしてその素晴らしさに気づき、そのままヒッチハイクで日本一周を達成しました!
中には、
- 「車を捕まえるのに時間がかかりそう」
- 「1人でやると怖い、勇気がいる」
- 「乗った後にお金を要求されそう」
と考えている方もいると思います。
また、ヒッチハイクを経験した方で
- 「全然やっても捕まらなかった」
- 「乗せてもらった人とハプニングがあった」
とヒッチハイクについて否定的な思いを持っている方もいると思います。
しかし、今回は【僕がヒッチハイクで日本一周した時の経験に基づいて良いと思う点を挙げていこうと思います】
ヒッチハイクの良い所 6選!
1.最高の出会い
ほとんどの人は 4の「旅費が浮く」に最も価値を置いている人が多いと思います。
それも立派な理由です。
しかし
僕はこの「出会い」がヒッチハイクの最も素晴らしい点だと思います。
日本一周で150台程の車に乗せてもらい、いろんな出会いがありました。
乗せてもらうだけではなく、家にまで泊めていただき家族のような存在ができたり、ヒッチハイク後に家で育てている野菜を送ってくれたり、連絡を取り合って再会し、飲みに連れってくれたりしてくれました。
みんな初めて会うのにに2時間車の中で話すうちに家族のような存在になるんです。
こんなの普段の生活ではありえないですよね、きっと「ヒッチハイクで乗せてもらった」というだけで距離が自然に縮まっていてそういった事が起こるんだと思います。
2.様々な価値観に触れることができる
この「様々な価値観に触れる事ができる」も
1番と同じくらい価値を置いている点です。
ヒッチハイクをしていて乗せてくれるのはほとんど年上の方です。
気が強そうな若い女性からちょっとガラの悪いオッチャン、おじいちゃんまで幅広い人達が車に乗せてくれます。
例えば僕が乗せてもらった癖の強い人達は
- 〇〇総理大臣の元SP
- 世界1周した事がある人
- 教員をしている人
- イカついパキスタン人
- NHK朝ドラに出演している方
- 比叡山のロッククライミングのルートを開拓した方
他にもいろんな面白い人達に出会いました。
出会った全ての人達が違う「生き方」を歩み、違う「価値観」を持っている。
学生にとってはこういった人生の先輩の話を聞くことによって、生きてきてまだ出会ったことがない価値観に多く出会う事ができます。
僕の主観ですがヒッチハイクを乗せてくれる人は「チャレンジャーな方」だったり、「少々普通の人とは違った面白い方」です。
そんな方達の人生の話が面白くないわけないんです。笑
どれも刺激的で、その話を聞く事でその人の人生を歩んだ感じになってその人の考え方や価値観を吸収する事ができます。
僕は、ヒッチハイクで様々な価値観に触れ、人として成長したと感じました。
しかし、これはヒッチハイクをやる人の意識の問題でもあるので
話すときはその人の「人生観」「価値観」に触れる会話を持ちかけてみましょう!!
せっかくの出会いなので何気ない会話をするのはもったいないですよね。
3.その土地の知識が増える
その土地に行き、乗せてくれるのはその地元の人達だったりします。
車の会話の中で地元や地域の話をよくしてくれるんですけど、知らないことをよく耳にすることがあります 。
例えば、「コシヒカリ」
これを聞いて思い浮かぶ「発祥の地」はどこですか?
ほとんどの方が「新潟」と答えるでしょう。(僕もそう思ってました)
しかし答えは「福井」なんですよ笑
これは僕がヒッチハイクで福井に行った時に乗れてもらった方に聞いた話なんですけど、
誕生したのは1956年、福井県農業試験場。しかし、収穫期の気温の問題や台風の影響など問題があり、新潟県が先に推奨品種として登録し、新潟イメージが根付いてしまったらしいんです。
この新潟「コシヒカリ」定着のことを福井県民はよく思ってない人が多いらしいです。
広島県民が「お好み焼き」は広島のもんじゃ!! といってるのと同じ感じですね笑
このように地元の方からその土地関する知識を知る事ができます。
4. 旅費が浮く
この4の「旅費が浮く」というのがみなさんが最も考えるヒッチハイクの良い点だと思います!
大学生で旅行するお金がないという人はヒッチハイクをしてお金をかけない旅行をしている人が多いですね。
僕もヒッチハイクで九州1周をするのに5000円で1周する事ができました。
日本1周もおそらく10万円くらいで達成したと思います。
ヒッチハイクで旅費を浮かして、ちょっといい宿に泊まってみたり、美味しいものを食べてみたり旅をより楽しくする事もできますね!
5. コミュ力が着く
ヒッチハイクで乗せてくれる人は、大体こちら側に興味がある人なので色んなことを聞いてくれます。
興味のない人を車になんか乗せないですもんね笑
トラックの運転手などは眠気対策のために話し相手要因として乗せてくれる人もいるぐらいです。
乗ってからは自然と話が盛り上がるので、トーク力に自信がない僕でも全く問題なかったです。
6.餞別をもらえる
餞別とは「旅の差し入れ」のようなものです。
ヒッチハイクで乗せてくれた方はよく僕たち旅人に「旅の差し入れ」をしてくれます。
「奢ってもらえる」という下心があってヒッチハイクしているわけではないので勘違いしないでくださいね。笑
でも実際のところ、ヒッチハイクをしたほとんどの方が乗せてもらった方から
飲み物やおにぎりなど差し入れをもらった経験があるかと思います。
「これで美味しいものを食べな!」とお金を手渡される事も…?👀
僕もレストランによってご飯をご馳走してもらったり、居酒屋に連れてってもらったり、家にあがらしてもらって手作り郷土料理を振舞ってもらったり、高級な料亭に連れってもらって奢ってもらった事もあります。



他のも、おにぎりやビールなど日本1周中にたくさんの恩恵を受けました。
などなど、普段食べる事ができない物を食べる事ができるし、旅中の食費も浮くので
ヒッチハイクではお金がをかけずに旅をする事ができます!
ヒッチハイクの悪い点
はじめに「ヒッチハイクはいい事しかない!」と言いましたが、旅である以上、「絶対」というものではないですよね…
なので、ヒッチハイクをする事で起こり得る悪いことを1つだけ挙げたいと思います。
1. 必ずしも良い人に出会うわけではない
日本には色んな人がいて、ヒッチハイクではみんな初対面なので100%、身の安全が保証されているわけではありません。
日本ではヒッチハイクで事件が起きるなど滅多に起きないとは思いますが、100%ではないということを考えて
・防犯対策をする
・常に誰かに連絡をする(友人、家族)
などの対策をしてヒッチハイクをした方が良いと思います。
また、女性の方で1人では心細いというというなら複数人でヒッチハイクする事もオススメします。
やるしかない!ヒッチハイク!!
今回は僕の体験を元にヒッチハイクの良いところを6つ挙げました。
ヒッチハイクでの身の危険性を挙げましたが日本ではまず無いので、問題無いでしょう笑
初めは「チャレンジ」としてやったヒッチハイクですが、
やってから「金銭面」以上の価値を見つけました。
それは 「人との出会い」「価値観との出会い」 です。
まだやった事が無い人は是非ヒッチハイクをしてその素晴らしさを体験して欲しいです😁
ヒッチハイクだけに言える事では無いですが、この記事が誰かの
「1歩」の後押しになれば幸せです。
では、 良い旅を…