
サワディカー🙏
現在、東南アジアを周遊して旅をしている『sho-blog』のShota(@n_a_b_e_cp3)です!
前回、タイのバンコクから鉄道を利用してチェンマイへと向かいました。
🔽🔽🔽列車の乗り方や実際乗車してみた気づきを書いた記事があるので、
参考にしたい方は下のボタンをクリックして見てみて下さいみてください。
僕がわざわざ長時間の列車移動を選んだ理由は、
『移動コストを抑えることができる』ことももちろんですが、
何より、『電車からの朝景色をみるため』
を目的に列車移動を選びました。
今回は列車移動で朝景色をみる際のちょっとしたストーリーを書いていこうと思います。
駅員にめっちゃ怒られた話
列車に揺られながら、寝台列車の2段ベッドの上段で朝7時ごろ僕は起床しました。
目覚めたと同時に、一眼レフカメラとGoProを持って、
写真スポットへ向かいました。

若干曇ってはいましたが、車窓から体を乗り出し、風を感じながらみる大自然はとても気持ちよかったです。
その時撮った写真がこちらになります。
列車はものすごい速さで走ってますし、もちろん命ずななんかないので、落ちたら死ぬような場所で撮っていました。
ですが、海外に来ないとこういったスリリングなことはできませんし、
旅人マインドになってしまってる僕は、そんなこと気にせず風を感じながら写真を撮っていました。
しかし、女性の駅員の人が列車から身を乗り出して写真を撮っている僕を見つけ、すぐさま
「Heeeyyy YOOOOOUUUU !!!」
と大きな声で僕のことを呼びました。
何事かと思って振り返ると、顔は相当怒っていました…。
そして
『ARE YOU F○○KING SERIOUS !!??(あなた死にたいの!!??)』
と怒鳴られ、その後も現地の言葉(タイ語)で怒涛のように怒鳴ってきました。
女性の駅員でしたが、その時の迫力と鬼のような形相は忘れません…。
まあ確かに、ここで下手して乗客が死なれても困りますもんね…。
僕はてっきり
タイでは『列車から身を乗り出してもOK』だと思っていました。
他の人がやってるのも見たことありますし…。
ただ、電車から身を乗り出すことは禁止らしいです。
ドアは施錠してなくて誰でも開けれるようになってるんですけどね…(笑)
僕も起きたばっかりというのもあるし、急に怒鳴られて萎えてしまったので、
説教の途中で強引に自分のベッドの中に帰りました。
ベッドに帰ってからはすぐに眠りにつきました。
しかし、30分くらい経過した時にさっきの激おこ女性駅員に急に起こされました。
(また説教か…)
と思っていたら、
「カメラ持ってこっちに来な。」
とだけいって列車の奥に進んでいきます。
僕も状況を読み込めないまま言われた通り、カメラだけ持ってその女性駅員について行きました。
すると、ついた先は『レストラン』でした。
列車の中にも、朝食など食事ができるレストランがあったのです。
しかも、窓が大きくガラスも貼ってないので、景色を綺麗に見れるようになっていました。
でもそこは注文をしないと入れない場所だったので、戸惑っていると、
向こうからまた女性駅員がコーヒーを持ってこちらに近づいてきました。
そして、そのコーヒーを僕に差し出し、
『これ飲みな! ここならいくらでも写真取れるわ!』
と言いました。
彼女(女性駅員)は僕が安全に写真を撮れる場所に案内し、なおかつその場所(レストラン)を利用できるようにコーヒーをご馳走してくれたのです。
まさにツンデレの神様〜🙏
というような眼差しで彼女を見ていたら、
恥ずかしそうな様子で
「さっさと飲まないと冷めちゃうじゃない!いいから早く飲みな!」
だけいってその場から去って行きました。
そうして僕はそこでゆっくりと外の景色を見ながら写真を取ることができました。
海外にいった際に列車に乗って体を列車から乗り出して見たいと考えてる人は多いかもしれません。
僕も実際そうでしたが、海外では大丈夫と思っていましたが、実際は許容されてる行動ではないので気をつけてください。
ただ、自分の命にもしものことがあることに覚悟を持てるなら
自由にしてもいいと思います。
それが海外でできる『旅』の魅力の1つだと思います。